子どもに読書をさせる方法
読書で身につく力
最初に誤解しないでほしい。
これまでの記事にあるように、
読書で子どもの読解力はつかない
私は経験上正しいと思っています。
実際にそんな子をたくさん見てきましたし、現に私も読書は全くしない子どもでした。
しかし、
だからといって読書が無駄だとは思わない
以前書いた記事のように
①活字に慣れる
②知識や考え方を学べる
③語彙が増える
④想像力が鍛えられる
この3つは実生活において役に立つ。
現に、読書量は年収に比例するということも言われている
高収入な人はよく本を読むのだ。
子どもに読書をさせる方法
案外簡単、すぐ出来ます。
普段から親が楽しそうに読書をする姿を子どもにみせるのです
子どもが読書をしないと嘆く親ほど、親自身が読書をしていない方が多い。
仕事で忙しくてって言われる親御さんも居ますけど
上記の通り、高収入の人ほど読書をしてます。
もちろんそんな人達も仕事をしてますよね?
結局は親自身が読書を軽視しているために、子どもはその親を見て育っているんです。
教職では子は先生の鏡と言われる
育児でも子は親の鏡と言われる
子どもは周りの大人をしっかり見てるんです。
こんな大人にはなりたくないと思った大人に自分がなってしまっていたというのはよくある話です
人は自分自身の経験
結局は見たものにしかなれないんです。
だからこそ、それをうまく利用してやりましょう。
子育ては環境が大事だと思います。
私の読書量の変化
ここは飛ばしてもらって結構です。
単なる私のコラムみたいなものですから
上記の通り、私は読書をせずに育ちました。
たしかに、今思えば、私の両親を含め読書をする大人は私の周りにはいなかった。
私が読書を始めたのは大学生の頃からでした。まずは自分の専門分野の読書から始め、だんだんとバリエーションと量が増えてきました。
なぜ、このタイミングで読書をし始めたかと言うと、私自身の置かれる環境が変わったというのがあります。
大学生活で親元を離れ、環境がガラリと変わりました。
学生になった時、たまたま周りの人達がよく読書をする人達だったのです。教授はもちろん、知り合う大人も周りは読書をする人ばかり。
今まであってきた大人とは少し違いました。
その時から、本に少し関心をもち、本をよく買うようになりました。
今まで行こうとも思わなかったブックオフにも行くようになり、
興味を持った本を手に取り、
もとは1400円の本が300円で売られていたりするのを見て
「もとは1400円分の知識や知恵、考え方を300円で手に入れられる」と、かなり得した気分になることもありました。
環境とはすごいものだなと思った次第です。