古文が大好きな数学の先生のブログ

大学入試を中心に教育系ネタを更新しています。

読書量と読解力 国語の点数の上げ方

『国語で点数を取るためには読書をしなさい』

『本を読まないから読解力がない』

よく言われるが、半分正解、半分誤り

 

正解の理由

読書をする子は活字に慣れるので、

①字が読める

②スピードが速い

③語彙力が上がる

 

また、世の中で成功した人は

必ずと言っていいほど読書をする

本から多くの知識や考え方を得ているのだ。

 

間違いの理由

読書の際に

「これは主張の言い換えだ」とか

「これが指示語の中身だな」とか

1つ1つ確認をして読んでいるだろうか?

文の構造、論理展開を理解して読んでいるか?

そんな読み方をする子はまずいない。

 

読解力は読み解く力

読解力をつけるには、

論理的思考を身につける必要がある

 

そのためには、

問題を解いて、論理的な考え方、思考力を身につけるしかない。

つまり、とにかく文章問題を解きまくることに限る

 

ちなみに、こうして国語力がつくと、他教科の成績も引っ張られるようにじわじわ上がってくる。

特に、小学生なんかは顕著に表れる。

 

夏休み、どんな勉強をさせようか悩んだら、

国語文章問題一択です。

 

明日は読み方について詳しく書きます。